2010年9月5日日曜日

ご来場有り難うございました

本日9月4日、「Being Involved 2010」が終演いたしました。
ご来場くださいました皆様方、どうも有り難うございました。
次はソウルにて。
この作品がソウルでどのように受け止められるか、愉しみです。
ソウルの会場は、2007年に今作品を初演で上演した劇場、ソウル・アーツ・センターで行われます。
各出演者のブログ等でレポートを更新できるように進めてまいります。

関係者の方々への感謝の気持ちとともに。
ありがとうございました。

Isele-no-ko




2010年9月4日土曜日

当日券発行致します


あっという間に最終日です。
即興の要素が多く含まれている今作品、明日はどのようなダンスが繰り広げられるか
ご期待下さい。

9月4日(土)15:00開演
当日券発行致します。
皆様のご来場をお待ちしております。

制作

2010年9月2日木曜日

ご予約はこちらへ!

本日9月1日、京都芸術センター フリースペースにて仕込が始まりました。
韓国からもスタッフが続々来日し、ハングル語、英語、日本語が入り混じる現場です。

木目調のフリースペースが、どんどん鋭角な空間へと。
舞台美術が仕込まれ、明日には映像、音響が入り、どのような劇場空間へと様変わりするか楽しみです。

前売りチケットは各公演の前日まで承ります。
kimwon.project@gmail.com
上記メールアドレスまで
(1)お名前 (2)公演日 (3)枚数 をご記入の上、ご送信ください。

もしくは090-3611-6826 までお電話ください。
※留守電になりましたら、留守電に(1)お名前 (2)公演日 (3)枚数 を吹き込んでください。

皆様のご来場を出演者、スタッフ一同お待ちしております。


WonKim Collaboration OR
Isele-no-ko

2010年8月28日土曜日

2008年の冬「気色あり keshiki-ari」

2008年12月、毎日新聞京都支局ホールで「気色あり keshiki-ari」を上演する。
京都の東山が一望できるタイトルの名のとおり景色も堪能できる場所。


キムウォン、野田まどか、バイオリニストの宮嶋哉行、黒子沙菜恵の
即興を主軸にしたコラボレーション作品。

この時に作ったものは、混沌としていてその世界に見え隠れする個々の
身体性が面白いと感じた。

「気色あり」はその後「view-indicating」という英語名がプラスされ
形も色々とそぎ落とされてぎゅぎゅっとなりシェイプアップされて
翌年大阪・韓国と場所を移動することになる。

sanae

2010年8月21日土曜日

8月18日 即興の時間

8月18日は、明倫ワークショップで、キム・ウォンさん主導による
「即興の時間」を開催しました。
プロジェクトメンバー含めて20名弱の方の参加でした。
まずは、ストレッチより。

そして、歩くこと、歩いて体重を落としていくこと、
など、歩きの様々なバリエーションを作りながら、即興の時間は始まります。

ダンサーの花本さん。
花本さんとハンちゃん。
きまたりとチョンギュ。

そして今回の作品のコンセプトになっている飛行機。
自分自身が飛行機になって空を飛ぶことを即興で作っていきました。


           ウォンさん。

皆さん、一様に様々な飛行機を見せていただきました。
2時間でしたが、あっという間の「即興の時間」。

次のウォンさんによる明倫ワークショップは、8月24日と31日ですが、すでに定員になりました。

横堀






2008年の夏の終わりに再会

2008年の8月の終わり(だったと思います?)、ウォンさんと再会。
9月から近大で教えるために大阪にやってきました。
わざわざ京都まで来てくれて、確か京都芸術センターで会ったと思います。
前回の韓国では、滞在期間は長かったものの、ウォンさんのレッスンというものは
受ける機会がなかったので、9月はわりと時間があり是非近大で一緒させてもらおうと
それは結構楽しみ。
私の小さいプロジェクトも少しずつ決めようとしていた話をウォンさんが興味深げに
聞いてました。
一緒に参加したいと申し出てくれて、、、内心「ギャラは出せないし、交通費もだせないし、、、
う~ん、、、。」としばし考えてしまったのでした(笑)。
結局、一緒に作業に加わってもらうことになり、秋から冬にかけてクリエーションをすることに
なったのでした。
sanae

2010年8月14日土曜日

2007年のBeing Involved 






2007年の11月4日、初めて韓国を訪れる。
1ヶ月間の滞在で、キム・ウォンとの共同作業をするためなのですが、
実のところウォンさんに出会ったのは日本でたった一回。ウォンさんは京都に私の劇場での
リハを観にきてくれた。本番間際のリハで頭がいっぱいでほとんど何もしゃべれなかった。
(ごめんなさい)
そんな私を韓国まで招いてくれた。
まさかその出会いが今まで続くとはその時は全く思わずです。
ソウルから4時間リムジンバスに乗り、どんどん暗くなり周りは田舎の風景になり、どこに
向かっているのかちゃんと到着できるのか、内心ドキドキでした。
運転手さんに教えてもらい、チョンジュのとある場所(コアHotel)に降りついて、
しばし待ちぼうけ(苦笑)。まさか会えなかったらなんて、内心冷や冷やしていました。
ウォンさんらしき人がやっと来てくれて、ほっとしました。あ~やっと会えたって思ったのでした。

次の日からChonbuk大学のarts college でリハーサル。環境は抜群です。
ひどい片言英語と全く分からない韓国語(苦笑)、そんな状況でも何とかリハーサルは進んで行きました。
近くて似ているようで、全く違う部分を感じたり、文化を感じたり、1ヶ月の間、目と皮膚で色々と
感じとりました。
リハでは、わからないなりに出来るだけコミュニケーションをしたかったので、電子辞書は欠かせなく
なりました。
2週間後、やっときたまりが到着。
2週間ぶりに日本語をちゃんと話しました。
何だか新鮮。
ウォンさんの周りには、多くのスタッフ(アーティスト)がいて、ウォンさんとその人達の間には信頼関係があり色々なことがどんどん進められていました。
スタッフ見せの時は、リハが終わったら中華の出前をたのんで、スタジオでもくもくと食事タイムでした。

本番は、チョンジュから車でソウルへ。seoul arts centerでの公演。
ここは、オペラ劇場や大劇場や小劇場、美術館、音楽学校などがあるとても規模の大きいアートセンターです。
ソウルでの宿泊はちょっとびっくり。ラブホテルにお泊りでした(笑)。お国が変われば色々あります。
う~ん、このことは今だに時々話題にのぼります。

そんなこんなで、長いようで気が付けばあっという間の、1ヶ月間の滞在。
3年前の秋の出来事。それが2010年京都まで繋がっているのです。
そして今、ウォンさん、ハンチャン、チョンギュウの3名のダンサーと制作のチェさんがやってきて、
今日で2日目のリハが終了。
湿度の高い京都、汗がどんどん湧き出てきます。

sanae