Won Kim/Group Collaboration OR(Korea)とIsele-no-ko(Japan)による国際共同ダンスプロジェクト。第7弾は、<京都芸術センター>にて。9月3日(金)19:00 / 9月4日(土)15:00
2010年8月28日土曜日
2008年の冬「気色あり keshiki-ari」
京都の東山が一望できるタイトルの名のとおり景色も堪能できる場所。
キムウォン、野田まどか、バイオリニストの宮嶋哉行、黒子沙菜恵の
即興を主軸にしたコラボレーション作品。
この時に作ったものは、混沌としていてその世界に見え隠れする個々の
身体性が面白いと感じた。
「気色あり」はその後「view-indicating」という英語名がプラスされ
形も色々とそぎ落とされてぎゅぎゅっとなりシェイプアップされて
翌年大阪・韓国と場所を移動することになる。
sanae
2010年8月21日土曜日
8月18日 即興の時間
2008年の夏の終わりに再会
9月から近大で教えるために大阪にやってきました。
わざわざ京都まで来てくれて、確か京都芸術センターで会ったと思います。
前回の韓国では、滞在期間は長かったものの、ウォンさんのレッスンというものは
受ける機会がなかったので、9月はわりと時間があり是非近大で一緒させてもらおうと
それは結構楽しみ。
私の小さいプロジェクトも少しずつ決めようとしていた話をウォンさんが興味深げに
聞いてました。
一緒に参加したいと申し出てくれて、、、内心「ギャラは出せないし、交通費もだせないし、、、
う~ん、、、。」としばし考えてしまったのでした(笑)。
結局、一緒に作業に加わってもらうことになり、秋から冬にかけてクリエーションをすることに
なったのでした。
sanae
2010年8月14日土曜日
2007年のBeing Involved
1ヶ月間の滞在で、キム・ウォンとの共同作業をするためなのですが、
実のところウォンさんに出会ったのは日本でたった一回。ウォンさんは京都に私の劇場での
リハを観にきてくれた。本番間際のリハで頭がいっぱいでほとんど何もしゃべれなかった。
(ごめんなさい)
そんな私を韓国まで招いてくれた。
まさかその出会いが今まで続くとはその時は全く思わずです。
ソウルから4時間リムジンバスに乗り、どんどん暗くなり周りは田舎の風景になり、どこに
向かっているのかちゃんと到着できるのか、内心ドキドキでした。
運転手さんに教えてもらい、チョンジュのとある場所(コアHotel)に降りついて、
しばし待ちぼうけ(苦笑)。まさか会えなかったらなんて、内心冷や冷やしていました。
ウォンさんらしき人がやっと来てくれて、ほっとしました。あ~やっと会えたって思ったのでした。
次の日からChonbuk大学のarts college でリハーサル。環境は抜群です。
ひどい片言英語と全く分からない韓国語(苦笑)、そんな状況でも何とかリハーサルは進んで行きました。
近くて似ているようで、全く違う部分を感じたり、文化を感じたり、1ヶ月の間、目と皮膚で色々と
感じとりました。
リハでは、わからないなりに出来るだけコミュニケーションをしたかったので、電子辞書は欠かせなく
なりました。
2週間後、やっときたまりが到着。
2週間ぶりに日本語をちゃんと話しました。
何だか新鮮。
ウォンさんの周りには、多くのスタッフ(アーティスト)がいて、ウォンさんとその人達の間には信頼関係があり色々なことがどんどん進められていました。
スタッフ見せの時は、リハが終わったら中華の出前をたのんで、スタジオでもくもくと食事タイムでした。
本番は、チョンジュから車でソウルへ。seoul arts centerでの公演。
ここは、オペラ劇場や大劇場や小劇場、美術館、音楽学校などがあるとても規模の大きいアートセンターです。
ソウルでの宿泊はちょっとびっくり。ラブホテルにお泊りでした(笑)。お国が変われば色々あります。
う~ん、このことは今だに時々話題にのぼります。
そんなこんなで、長いようで気が付けばあっという間の、1ヶ月間の滞在。
3年前の秋の出来事。それが2010年京都まで繋がっているのです。
そして今、ウォンさん、ハンチャン、チョンギュウの3名のダンサーと制作のチェさんがやってきて、
今日で2日目のリハが終了。
湿度の高い京都、汗がどんどん湧き出てきます。
sanae
2010年8月13日金曜日
Seoul Performing Arts Festival のパンフレット!
韓国チーム 第1段、到着しました
2010年8月8日日曜日
Being Involved/そこに関わること 京都公演
2007年より始動した日韓ダンスパフォーマンスは、作品や人を変えて日韓両国で重ねられてきました。一貫して、各々の持ち味をしなやかに深く浸食し合いながら、身体が放つ豊穣さを求めてきました。このプロジェクトのそもそもの始まりである『Being Involved / そこに関わること』を核にして、7回目の応答をここにお披露目いたします。
【関連】ダンサーと一緒にカラダ目覚めクラス
ダンサーと一緒にカラダ目覚めクラス
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日時:8月24日(火)10:30~12:00
8月31日(火)10:30~12:00
会場:京都芸術センター 制作室10
定員:10名 定員になり、閉め切りました。
対象:身体を動かすことに興味のある方
料金:無料
持物:動きやすい服装。はだしになれるように。
予約:京都芸術センター http://www.kac.or.jp/schedule
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来日中のキム・ウォンとメンバーのダンサーと共に朝のウォームアップの時間を、皆さんと共に共有したいと思います。海外で活躍するダンサーが日々自分の身体とどのように向き合っているかを体験でき、その身体を間近で感じる良い機会だと思います。単発でもOKです。気軽に是非ご参加ください。
【関連】即興の時間
即興の時間
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8月18日(水)19:00~21:00
会場:京都芸術センター 制作室1
定員:10名 残り僅か!
ナビゲーター:キム・ウォン
対象:身体を動かすことに興味のある方
料金:無料
持物:動きやすい服装で。はだしになれるように。
予約:京都芸術センター http://www.kac.or.jp/schedule
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韓国から8月12日に来日するダンサー・振付家のキム・ウォン(WonKim/Group Collaboration OR)のナビゲーションで即興の場を公開いた
します。 自由空間の中で色々な身体と動きに出会うチャンスです。言葉ではなく一緒に身体の対話をしましょう。気負わずに是非お越しください。(見学可)
2007年12月 初演「Being Involved」の模様