2008年12月、毎日新聞京都支局ホールで「気色あり keshiki-ari」を上演する。
京都の東山が一望できるタイトルの名のとおり景色も堪能できる場所。
キムウォン、野田まどか、バイオリニストの宮嶋哉行、黒子沙菜恵の
即興を主軸にしたコラボレーション作品。
この時に作ったものは、混沌としていてその世界に見え隠れする個々の
身体性が面白いと感じた。
「気色あり」はその後「view-indicating」という英語名がプラスされ
形も色々とそぎ落とされてぎゅぎゅっとなりシェイプアップされて
翌年大阪・韓国と場所を移動することになる。
sanae